5分で戻るよ。」
玄関先まで、私を追いかけてくるなちゅにそう話しかけて外にでる。
なちゅは納得したような顔をして、お留守番のお手当てのおやつを受
け取り、部屋に戻り、コタツにもぐりこむ。
犬のしつけの本には、「お留守番お願いね」とか「行ってくるね」と
かの声かけはNGで、さりげなく出かけるのがよい、と書いてあるも
のが多い。
私もそれに忠実に従って、外出を悟られないように心がけていた。
だが、主人に、「お前が黙って出かけるから、寒いのに、玄関先でず
っとフセをして待っていたぞ」と言われたりして、やはり何か声をか
けたほうがいいのかしら?とか考えていた。
あるとき、犬の言語認識能力は6〜7歳児並み、幼稚園から小学1年
生ぐらいはあるということが分かった、という新聞記事を目にする。
自分が幼稚園の時を思い出してみても、かなりの言語理解能力が
なちゅにはあるはずだ。
もう10年近く、私の言葉を聴いているわけだし。
それで、すぐに帰ってくる、ということを言葉に出して伝えることに
してみた。
「お留守番」というのは嫌だろうけど、「すぐに帰ってくるという
こと」を言葉に出して保証してやるのは、むしろ歓迎であろう。
なちゅは実にいい子でお留守番できるのだが、私の留守中は、仮死状
態になっているような感じで、吠えない、食べない、飲まない、排泄
しない・・・私の服にしがみつきながらひたすら眠っているらしい。
想像しただけでかなり、かわいそうな状況だった。
それが気になるから、できるだけ外出しないようにしたり、フラワー
エッセンスを試してみたり。
レスキューレメディーというエッセンスを飲ませるのだが、効果があ
ったりなかったり。
でも「どこに行って、何時に帰ってくるか」を伝えて外出するように
すると、私がいなくとも、比較的リラックスして留守番できているよ
うだ。
今日のお散歩は、100円ショップで入手した、幅広ヘアバンドを腹
巻に使用してみました。
お友達わんちゃんのサイトに情報があったからです。
幅は、犬の服の足りない部分を補ってくれるよいサイズなのですが、
少しなちゅにはゆるい感じでした。
ぴったりしていてかつ苦しくないものは探すのはなかなか難しいです。
ちょっと、お裁縫すれば、どうってことないんでしょうけど、何しろ、
裁縫は苦手なんです〜。


